概要
本メモは、オートポスト支社を本社PCと同じOpenAIアカウントではなく、別のProアカウントで運用する可能性について整理したものだ。使用上限対策としてOpenAIアカウントを分ける場合でも、HubやWordPressの認証情報を新規追加せず、既存の支社共通認証導線を使えるかを確認した。
結論
- 同じWindows環境と同じ支社共通フォルダを使う場合、HubとWordPressの認証情報を新規追加せずに運用できる見込みが高い。
- Hub認証、cron.goudou投稿認証、OripaGate取得系認証は、現在の読み取り専用テストで通っている。
- OpenAIアカウントを変えると、Codex側のautomation実体、ログイン状態、利用上限、見える自動化一覧は別管理になる可能性がある。
- 既存cronは新OpenAIアカウントへ自動継承されない前提で扱い、Hub正本とcron.goudouテンプレートから作り直す。
- 旧OpenAIアカウント側の同一cronを残したまま新OpenAIアカウント側で同一cronを作ると、二重発火の危険がある。
変わらないもの
- 支社共通フォルダ配下のHub認証ファイル、サイト別env、branch envの運用方針。
- Main Hubを正本にし、cron.goudouはテンプレート置き場として使う方針。
- WordPress REST認証は、WindowsやOpenAIのログインアカウントではなく、WordPress側ユーザーとアプリケーションパスワードに依存する。
- Hub認証は、OpenAIアカウントではなく、支社共通のHub認証導線に依存する。
変わる可能性があるもの
- Codexアプリに表示されるautomation一覧。
- Codex automationの実体と発火履歴。
- OpenAIアカウントごとの利用上限、ログイン状態、プロジェクト状態、メモリ、設定。
- 新OpenAIアカウントで作成していないcronは、そのアカウント側では見えない可能性がある。
Windows側確認結果
- 確認日時: 2026-05-24 02:32:34 JST
- 対象の支社共通認証ファイル群は、現在のCodex実行ユーザーから読み取り可能だった。
- ACLには、Codex用グループ、対話ログイン、サービス実行、バッチ実行、管理者、SYSTEMへの許可が確認できた。
- Public配下の共通フォルダを使う限り、Windowsアカウント差分で即座に読めない構造ではない。ただし、別PCや別Windowsユーザーで実行する時は、実機で読み取りテストを行う。
読み取り専用テスト結果
- Main Hub: status取得、agent_pack取得ともに成功。Hubはmain、source_of_truthはhub_internal。
- cron.goudou: OripaGateカテゴリとcommonカテゴリの取得に成功。
- OripaGate: WordPress RESTのカテゴリ取得、directory_collection取得に成功。
- 投稿、更新、削除、権限変更、カテゴリ変更は行っていない。
- 秘密値、認証値、Authorizationヘッダー、env本文は表示・保存していない。
移行時の推奨手順
- 新しいOpenAI ProアカウントでCodexへログインする。
- 支社共通フォルダ、Hub status、agent_pack、cron.goudouカテゴリ取得、対象サイトのWP REST取得だけをテストする。
- Hub正本とcron.goudouテンプレートから、新OpenAIアカウント側でcron automationを1本ずつ作成する。
- 旧OpenAIアカウント側の同一cronは、二重発火しないよう停止または移行済みとして整理する。
- 初回は取得系cronまたは安全なテストcronから動かし、制作・投稿・訂正など書き込み系は段階的に移す。
- 移行中は、どちらのOpenAIアカウントが各workflowのactive ownerかを共有ログまたはHub Referenceに記録する。
停止条件
- Hubが401/403/invalid token/token expired/timeout/DNS/network error等で読めない場合は、対象なし、PASS、完了扱いにしない。
- WP REST認証が読めない場合は、投稿・更新・訂正・カテゴリ変更へ進まない。
- 旧アカウントと新アカウントで同一workflowのcronが同時にACTIVEになる場合は、移行を止めて二重発火整理を先に行う。
- 認証情報の追加、権限変更、ユーザー追加、カテゴリ変更、フォルダ権限変更が必要になった場合は、別途代表確認とする。
運用メモ
今回の確認は、OpenAIアカウント分離によりCodex利用上限を分散する可能性に備えた事前調査である。HubやWordPressに新しい認証情報を増やすことは目的ではない。実施時は、既存の支社共通認証導線を維持し、automation実体だけを新OpenAIアカウント側で再作成する方針を基本にする。