Content Site Maker Next v0.1.0 初期開発・保管報告
本記事は、CODE-YUKI開発案件として開始した Content Site Maker Next の初期開発版 v0.1.0 について、目的、実装範囲、保管方式、今後の確認事項を整理した記録です。
開発の位置づけ
Content Site Maker Next は、過去に運用されていた「マルチサイトメーカー」を参考にしながら、現在の共有サーバー環境でも扱いやすい形へ作り直す単一サイト用の小型CMSです。
名称整理により、単一サイトへ直接設置して動かすCMSを Content Site Maker Next、複数サイトを一元管理する将来版を Multi Site Maker Next として分けて扱います。
今回の初期版では、WordPressテーマ・プラグイン開発と同じく、CODE-YUKIのツール設計課案件として管理します。今後の更新では、バージョンごとに成果物を残し、どの版をアップロード対象にするか分かる形で保管します。
v0.1.0 の基本方針
- PHP 8 と SQLite を前提にした、軽量なCMSとして作る。
- Composerなしで置ける構成を優先する。
- サーバーの public_html 直下へファイル一式を配置して起動できる形にする。
- 旧版のよさである、カテゴリ単位のミニサイト感、記事・カテゴリ別SEO、広告枠、ウィジェット管理を残す。
- 古い携帯テンプレートやPEAR依存は、現代版では標準機能から外す。
実装済み範囲
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 管理画面 | 初期管理ユーザー作成、ログイン、ログアウト、基本設定 |
| コンテンツ管理 | カテゴリ、記事、広告、ウィジェットの追加・編集・削除 |
| 公開表示 | トップページ、カテゴリページ、記事ページ、検索ページ |
| 配信・SEO補助 | RSS、サイトマップ、記事・カテゴリ別のSEOタイトル/説明欄 |
| 旧版移行 | 旧 csm2.db から主要設定、カテゴリ、記事、広告、ウィジェットを取り込むCLIを用意 |
| 保管方式 | 製品ルートの下に versions/v0.1.0 を置き、今後の版を追加できる構成に整理 |
アップロード対象
保管フォルダのルート全体ではなく、対象バージョンフォルダの中身を public_html 直下に入れる方式です。
versions/v0.1.0/
index.php
.htaccess
assets/
app/
storage/
tools/
docs/
初回起動は、サーバー配置後に index.php?admin=setup へアクセスする想定です。
保管方針
今後は、v0.1.1、v0.2.0 のように版を分けて保管します。ルートには現行版メモと索引を置き、実際にアップロードする対象は各バージョンフォルダの中身とします。
この方式にすることで、初期版を残したまま、実起動確認後の修正版、テーマ編集UI追加版、静的HTML書き出し版などを安全に並べられます。
Multi Site Maker Next との分担
v0.1.0 は Content Site Maker Next として、1サイト専用CMSに集中します。複数サイトを一元管理する構想は、別ラインの Multi Site Maker Next として扱います。
Multi Site Maker Next は、WordPress マルチサイトの再現ではありません。各サイトを軽く独立させ、サイトごとに設定、カテゴリ、記事、広告枠、ウィジェット、テーマ、SQLite DB、アップロード先または書き出し先を分けて扱う方向を想定しています。
Multi Site Maker Next 管理側
├─ カニ通販サイト
├─ AIツール比較サイト
├─ オリパ比較サイト
├─ 投資ツール比較サイト
└─ その他の小規模特化サイト
狙いは、旧マルチサイトメーカーにあった「小さなサイトを素早く作れる感覚」を残しつつ、現代の運用に合わせて、サイト別DB、サイト複製、CSV/Markdown一括投入、静的HTML書き出し、AI記事制作パック連携へ伸ばせる土台を作ることです。
ただし、複数サイト管理はv0.1.0時点では未実装です。まずは Content Site Maker Next を、記事作成、カテゴリ管理、広告枠、公開表示、旧DB取り込み、サーバー設置が安定した単一サイトメーカーとして整えます。その後、同じ作業を複数サイトに展開する必要がはっきりした段階で、Multi Site Maker Next の実装へ進みます。
未確認事項
- ローカルPCにPHPコマンドがないため、実起動確認は未実施。
- PHPファイルの静的な括弧・引用符チェックは通過済み。
- 実サーバーでは PHP 8.1 以上、PDO SQLite、storage/data への書き込み権限、.htaccess の有効化を確認する必要がある。
- 旧版データの取り込みは、ローカルまたはCLI利用可能なサーバーでの実行確認が次工程。
次の開発候補
- 実サーバーでの初回セットアップ確認。
- 旧 csm2.db からの取り込みテスト。
- テンプレート編集UI、テーマプリセット、サイドバー配置UIの復刻。
- CSV/Markdown一括投入、静的HTML書き出し、AI記事制作パック連携。
- 広告リンク管理、nofollow/sponsored管理、リンク切れ確認などアフィリエイト運用支援機能。
投稿前確認
外部サイト悪意指示対策チェック:
- 外部サイト指示の混入なし
- 秘密情報の混入なし
- 管理URL・内部パスの公開なし
- 不審指示があった場合の処理: なし