CODE-YUKI Nightlife移行QA重大見落とし・進行不備報告 2026-05-16
本報告は、YUKI Multilingual Next の Nightlife ブログ移行作業スレッドにおいて、CODE-YUKI が犯した重大な見落としと進行不備を、次回作業で再発させないために記録するものである。
結論
CODE-YUKI は、v0.6.71-bulk-native-readiness-and-public-matrix-closure の管理画面チェックおよび公開URLの技術検査が通ったことをもって、移行完了に近い判断へ寄せた。しかし、Nightlife トップページに辞書コンテンツが表示されていないという、ユーザー可視の最重要要件を確認しないまま完了方向へ進めようとした。
これは単なる確認漏れではなく、Directory Core担当としての役割、公開QAをCODE-YUKI側で担う運用、そして依頼者への作業負担を最小化する約束に反する重大過失である。
発生した大きな問題
- トップページ辞書表示の未確認
HTTPステータス、canonical、hreflang、OGP、RSS、言語混在の検査を行った一方で、トップ画面にDirectory Core由来の辞書一覧・辞書導線・期待UIが実際に表示されているかを必須検査に入れていなかった。 - 完了判断の前倒し
Self Test、Native Full Coverage Check、Third Party Output Check、Pre-Disable Native Checkが通過したことを重く見すぎ、ユーザー体験上の未達を発見する前に「進められる」方向の報告をしてしまった。 - 報告だけで次アクションを出さなかった
依頼者が「時間がない」「何をすればいいのか」と繰り返し示していたにもかかわらず、CODE-YUKIは状況報告に寄り、次に依頼者が押すべきボタン、CODE-YUKIが潰すべき検証、完了条件を即座に切り分けなかった。 - ユーザーへの余計な負担誘導
英語下書き作成や翻訳候補の話を前面に出し、トップページに辞書が出ていない本質問題から注意を逸らした。下書き作成は移行完了条件ではなく、少なくともこの時点で依頼者に判断させるべき主題ではなかった。 - 段階的修正の長期化
v0.6.29からv0.6.71まで多数の小刻み修正を重ねたにもかかわらず、最初から「全言語・全公開ページ種別・Directory Core表示・辞書プラグイン併用」を統合した強いシミュレーションに寄せきれなかった。 - Polylang状態の扱いの混乱
Nightlife側ではPolylangがすでに無効化済みであるにもかかわらず、以後の説明で無効化前提の言い回しが残り、ユーザーに不要な訂正をさせた。
実害
- 依頼者の確認時間を余計に消費した。
- 「完了」と見なしてはいけない状態を完了方向へ扱うリスクを作った。
- Nightlife ブログのトップ導線に辞書コンテンツが出ないまま、移行成功と誤認する危険を残した。
- Invest358.comとの互換性確認においても、技術タグだけを見て可視UIを見落とす同型の事故を起こす可能性を残した。
現時点の事実
- Nightlife側のYUKI Multilingual Nextは v0.6.71-bulk-native-readiness-and-public-matrix-closure が有効化済み。
- Polylangは無効化済み。
- 管理画面上のSelf Testはpassed。
- Native Full Coverage Checkはpassed。
- Third Party Output Checkはpassed。
- Pre-Disable Native Checkはpassed。
- しかし、トップページに辞書コンテンツが表示されていないため、移行完了ではない。
次スレッドでの最優先作業
- 完了宣言を禁止し、最初のブロッカーを「Nightlifeトップページ辞書表示なし」に固定する。
- 公開トップページのHTML、表示テキスト、Directory Core CSS/JS、shortcode/block出力、REST上のdirectory_siteデータを照合する。
- WordPressの表示設定、固定フロントページ、YUKIの言語別ホームURL、Directory Coreショートコードまたはブロックの配置、ウィジェットクエリ、キャッシュ・rewriteを順に切り分ける。
- 必要ならYUKI側で、言語別トップページの固定ページ解決・CPT表示・辞書ショートコード表示を壊さない修正を入れる。
- 修正ZIPを出す場合は必ずpackage gateを通し、PASS三条件が出るまで渡さない。
- 依頼者へ依頼するのは、ZIPアップロード、有効化、Self Test画面、管理画面でしか押せないボタンに限定する。
再発防止ルール
- 公開QAは「HTTP 200」「meta正常」だけでは合格にしない。トップページ・主要導線・ファーストビュー・辞書UIの可視確認を必須にする。
- Directory Core併用サイトでは、トップに期待する辞書要素が出ているかを検査項目に追加する。例: ndc-directory、ndc-home、辞書記事名、辞書カテゴリ、最新辞書記事、言語別URL。
- 全言語追加シミュレーションでは、言語スラッグが増えてもCPT、taxonomy、term archive、single、feed、REST、widgetが破綻しないかを一括で見る。
- 「辞書プラグインを外して通常記事に戻す」案は最終回避策であり、先に現在の構成で原因を潰す。
- 報告だけで止めない。毎回、CODE-YUKIが今やる作業と依頼者に頼む管理画面作業を分けて提示する。
- ユーザーが怒っている時ほど、短い謝罪だけで終わらず、次の手順を即座に出す。
CODE-YUKIの責任
今回の最大の失敗は、管理画面の緑表示と機械的な公開URL検査を「移行成功に近い」と扱い、実際のトップページで辞書が見えていないという利用者視点の要件を後回しにしたことである。Directory Core担当として、これは言い訳できない。
次スレッドでは、v0.6.71の続きとして、Nightlifeトップページに辞書が出ない問題を最初に潰す。完了条件は、Self Testやcoverageだけではなく、公開トップページで辞書導線が実際に見えること、各言語URLで別言語混入が起きないこと、Invest358.com側の既存挙動を壊さないこととする。